コラム
コラム・チーム万葉の栄光
13 「調整せよ」・・・061126
練習をある程度して、レースが近づいてきたら何をするか。
長距離ではどうなのか知りませんが、短距離の経験からすると、調整をする必要があります。
人間にはバイオリズムがあって、好不調の波があるのです。
レース当日に好調の状態に持っていかなければありません。
あと、当然に筋肉等の疲労の問題があります。
短距離や跳躍の場合、瞬発力というかバネをためる必要もあり、レース直前に激しい練習を控えることがあります。
長距離の場合、何日か走らないと持久力が落ちるという話もありますので、ここらへんの兼ね合いが難しいかもしれません。
自分の場合、ちょっと休んだ後の方が足が軽くなるので、レースの前はただでさえ少ない練習量をあえて減らしました。
本番で最も良い状態で走れることが一番大事ですので、ここらへんは人それぞれやり方が違うと思います。
(試験直前にどういう勉強をすれば良いのかも、きっと人それぞれでしょう。
でも、ちゃんとプランを持って、試験で力を出し切れるように調整をしましょう。
私の場合、一番大変な論文試験前は、人生で最も勉強していました。直前は、脳が疲れていると感じていたため、2日前にかなり勉強量を落として、頭をすっきりさせる方向へ持っていきました。
直前の勉強は、割り切って新しいことは何もせずに、今まで勉強した範囲をとにかく速く軽く確認するという方法をとりました。
試験前日に、笑ゥせぇるすまんの実写版がテレビ放映されていたのをよく覚えています。)