コラム
コラム・チーム万葉の栄光
15 「現地になれろ」・・・061205
駅伝当日----。
朝、雷の音で目が覚めました。
雷雨です。
天気予報を見ても、レースの時間帯から雨が強くなる、などと言っています。
今日、実行されるのか?
まさか、これだけ引っ張って雨天中止なんてオチか?
中止の連絡が来るのではないかと思っていましたが、パンフレットを見ると「雨天決行」
メンバーの誰からも中止の連絡が来ないので、仕方なく会場へ向かいました。
すると、ぞくぞくとジャージ軍団が現れます。
みんな雨でもやる気満々。
さすが体育会系。
チームのメンバーには、事前にメールが流れて、12時が最終受付なので、11時半に集合ということになっていました。
私は、基本的に遅刻したり、ギリギリで慌てるのが大嫌い。
何しろ、中高とやっていた陸上では、レースの前に受付やコールがあり、これに遅れるとレースに出ることができない、そういう緊張感を味わってきたのです。
常に時間に余裕を持って行動する癖がついています。
余計なストレスを感じたくないため、早めに現地入りしました。
しかし、みんな来ない。
どうやら集合時間ピッタリに来るようですね。
11:30
までに到着したのは、N弁護士。
キャプテンとエースが来ない。(巻き込まれた我々は来てるのに)
キャプテンM弁護士は電話がつながって数分後に到着。
3人そろったものの、エースD弁護士が来ない。
そして、この時点で、D弁護士の携帯電話番号を誰も知らないことに気がつく。
何千人も集まる駅伝なんですけど、携帯電話番号知らなくて、合流できると思っていたのでしょうか・・・。
ところが、キャプテンM弁護士、事前に自分の番号をD弁護士に伝えていたのです。
つまり、3人→D弁護士への連絡はできないものの、
D弁護士→キャプテンM弁護士への連絡だけが唯一可能。
さすがキャプテン、わずかな希望を残してくれました。
15分くらい経って、D弁護士からM弁護士の携帯に着電。
何とか合流できたのでした。
D弁護士、合流時に堂々と現る。
そして、一区を走るため、すぐにウォーミングアップへ。
さすが、場数が違います。
無駄な時間は一切ない。
強いキャラは遅れて到着すると相場が決まってます(ドラゴンボールでは)。
(現地に早く着くかギリギリに着くかは、好みが分かれるところでしょう。
私は、アウェイでの試験では、現地に早めに着くことを心がけています。
いかにアウェイの雰囲気になれ、いつもどおりの力を出せるかが大事だと思っています。
雰囲気に呑まれたりするタイプの人は、かえってギリギリに来た方が力が出せるのかもしれませんね。)