事例紹介
ケース紹介
境界上の樹木伐採交渉の事例
過去に境界紛争があった当事者間で、新たに、境界上にある大樹の伐採問題が出てきました。
樹齢や樹木の状態から倒れると大きな損害が出るリスクのある大樹を伐採するか、伐採するとして、どのように切るか、費用負担をどうするのか等が問題になりました。
相手方が弁護士を代理人につけ、一方的な主張をしてきたため、法的な見解や、費用負担に関して、もう一方の代理人となって交渉を進めていきました。
伐採箇所、伐採費用などについて、後に紛争にならないよう書面化したうえで、依頼者の納得のいく進め方ができたという事例です。
隣地の所有者であれば、顔見知りですので、お互い弁護士を付けるまでもないかとも感じますが、過去に境界紛争があったりすると、当事者間では話がしにくいケースも多いです。
そのような場合に、調整役として弁護士を入れてみるというのも、一つの方法です。