事例紹介
ケース紹介
損害賠償請求(詐欺)の事例
企業間の取引について、詐欺を理由に損害賠償請求訴訟をしたケースです。
相手方会社から、独自技術を提供するという勧誘を受け、その使用に関する契約を締結したというものです。
ところが、その技術に独自性はなく、勧誘文句が虚偽であったとして、使用料相当額を損害として、賠償請求したというケースです。
当初は、相手方代理人と交渉で解決できないか探りましたが、虚偽説明があったかどうか、その内容について、技術的な部分が多く、交渉での歩み寄りは困難となり、訴訟提起したものです。
裁判でも、技術的な内容を主に主張し、関係者の陳述書を提出するなどして、説明が虚偽であったことを立証していきました。